そうすると『蓮根』が出て来たのです。
蓮根とは?
蓮根はハスの花の地下の茎部分だそうです。
漢字を見ればわかるように、蓮の茎(根)の部分ということですね、
蓮の花の地下にある茎(根)は横に伸びるそうで、ごぼうや人参のように下には伸びないそうです。
泥の中で生育するため、蓮根には穴がたくさん空いています。
それは空気を通すためと茎部分が崩れにくくするため、穴ができたようです。
昔はこの穴が、未来(先)を見通す縁起物として、お祝いのお料理に使われていたようです。
お正月のおせちに必ず入っているのはこの縁起をかついでいます。
蓮根を食べるのは中国と日本だけみたいです。
蓮根はこんな時にオススメです
*ストレスが多い方(ビタミンC)
*風邪予防
*花粉症、鼻炎の軽減
*胃腸の不調(ムチン、タンニンが効果を発揮、下記参照ください)
*体力の低下が気になる方(ビタミンC)
*便秘気味の方(カリウムが効果を発揮)
*むくみが気になる方(カリウムが効果を発揮)
*乾燥肌の予防
*老化予防
*ドライアイの予防
蓮根の栄養と効果
蓮根の成分には以下のものが含まれています。
(含有量の多いものを記載します)
ビタミンC
カリウム
鉄
亜鉛
食物繊維
この5つの含有量は比較的に多いです。
また、ネバネバ系の成分である、ムチン、
抗酸化作用が期待できるタンニンも含まれています。
ただし、蓮根は100gあたりのカロリーが66カロリーとやや高く、
糖質量が多いので、食べ過ぎないよう気をつけてください。
蓮根を切る時、糸を引きますが、この粘り気がムチンです。
このムチンは胃粘膜など色々な所の粘膜の強化に役立ちます。
また、タンニンはポリフェノールの1種で、炎症を抑える作用があります。
このムチンとタンニンで、胃腸の不調を予防してくれます。
便秘やむくみの改善には、カリウムが効きます。
蓮根は野菜の中でもカリウムの含有量が比較的多い食材ですが、
利尿作用が強く出るので、トイレの回数は増えると覚悟しておいてください。
蓮根にはビタミンCが野菜の中でもトップクラスの含有量を含んでいます。
蓮根に含まれるビタミンCは熱に強いので、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
この強いビタミンCのおかげで、抗酸化作用が保たれます。
なので、ストレスによって生じた活性炭素を抑制してくれたり、
酸化によって免疫力が低下するのを防いでくれる働きをしてくれます。
ムチンが鼻や口の粘膜を強化してくれるので、風邪の予防につながります。
ここまで書いた蓮根の成分についてまとめると、
ムチンによるいろいろな部分の粘膜を守ってくれることが目立って
いて、肌や眼にも働いてくれることがわかります。
積極的に蓮根は摂取していきたい食材ですね。
風邪の予防に簡単に蓮根を摂取したいときは蓮根パウダーを使うといいです。市販で売っています。
蓮根のしぼり汁にお湯と蜂蜜を混ぜて飲むと風邪に効きます。
蓮根のしぼり汁と梨をすりおろしたものを飲むと、咳や痰きりにも効きます。
パウダーを使う方が手間も省けますので、オススメです。
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おやつに蓮根餅
今回は蓮根をおやつにして見ました。
蓮根餅です。
*蓮根餅の作り方*
蓮根は皮付きのまま使います。皮の内側に栄養分が多く含まれていますので、摂取したいと思います。
蓮根はよく洗って、泥を落とします。
アクを抜くために酢水につけておきます。
しばらくつけたら、蓮根をすりおろします。
すりおろした蓮根に片栗粉を混ぜ、お餅の程度の硬さになるまで混ぜます。
お餅の形に丸めて、フライパンで焼きます。
蓮根はすぐに火が通りますので、ある低不ど焼き目がついたら、醤油と砂糖、塩少々で絡めます。
あとは海苔を巻いたりして食べましょう。
案外簡単です。
蓮根のシャキシャキ感が少し残ったくらいが美味しいです。
低糖質ダイエットをしているので、あまりたくさんは食べれませんが、
市販のお菓子を食べるよりは身体に良いと思います。
ぜひ試して見てください。
この記事へのコメント
池田剛士
学術秘書
池田です。
現在、インターネットを中心に、野菜に含まれるネバネバを”ムチン”と呼ぶ情報が誤りであったことが判明し、訂正削除が始まっております。
(国の機関、全国の都道府県庁、自治体でも対応が進められております。)
国の調査の結果、今回の誤報は、この10年、15年、さらに明治の頃にまでさかのぼる誤報で、しかも日本国内だけで拡散させられていた事実が明らかにされております。
(ご入用の場合、国の調査結果を含めた、詳細な資料をご提供いたします。)
残念ながら、医療機関からも誤報が多数発信されていることが確認されております。
“氷山の一角”ではありますが、Googleキャッシュ検索に基づく誤報発信者リスト”日本医療機能評価機構認定病院(2017年12月20日現在)”を送付いたします。
http://acsec.jp/hospital.html
本件は、”2020年東京オリンピック、パラリンピック”開催、”和食”の国際化、”観光立国”の推進など国益にかかわる重要案件でもあり、誤報の拡散、再発防止への皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
※参考
[1]デジタル大辞泉:
ムチン(mucin)
動物の上皮細胞・粘膜・唾液腺などが産生する粘性物質の総称。糖たんぱく質の一種で、アミノ酸がつながったポリペプチド鎖に糖鎖が枝状に結合した構造をもつ。
[補説]オクラや山芋などに含まれるぬめり成分もムチンと呼ばれることがある。これは高分子の多糖類とたんぱく質が結合したもので、動物の粘液に含まれるムチンとは異なる。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A0%E3%83%81%E3%83%B3-140618
[2] 丑田公規「クラゲの有効活用の限界とムチンの化学」『化学と教育』Vol. 65 (2017) No. 5 p. 228-231:
ムチンという化学物質については,一般人のみならず専門家の間にも誤った情報や呼称が広がっている。そこで,一般の化学教育に携わっている方に正確な情報をていねいにお伝えするため本稿を執筆することにした。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/65/5/65_228/_pdf#page=3
[3]岩波書店『広辞苑 第七版』(2018年1月12日発売):
http://kojien.iwanami.co.jp/
では。
この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
じゅん。
ムチンについての新しい情報、助かります。
よく調べて訂正して行きたいと思います。
貴重なご意見をいただき、本当にありがとうございました。
池田剛士
ご回答ありがとうございました。
http://acsec.jp/maffgo.html
"※参考"を追加いたします。
[4]理化学研究所:
2018年1月1日時点では、植物においてムチンは確認されていません。
http://www.riken.jp/pr/press/2009/20090415_2/
では。
この件に関するお問い合わせ先:
みと・あかつかカンファレンス事務局長
ラクトース研究班「いもいち2025」班長代理
有限会社学術秘書
本店営業部
池田剛士
〒311-4141
茨城県水戸市赤塚1-386-1-107
電話:029-254-7189
携帯:090-4134-7927
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